忍者ブログ

スポンサード リンク

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/11/22 05:04 |
履歴書 書き方
飲食業に従事して長い。歳もそれなりにとっているので、イヤと言うほど、ひとの履歴書を見てきた。だが、今まで、感動して絶対この子を使いたい、と思う書き方の履歴書には出会った事がない。
まず、自分のことは棚に上げておいて、字が汚かったり、誤字脱字のある履歴書には勘弁して欲しい。小学校の「書き方」と一緒で、字が汚いなら、汚いなりに、頑張って丁寧に書いてくれていれば、問題はない。履歴書なのに、単なる走り書きか、というようなお粗末な書き方のものも結構ある。おそらく、アルバイトの面接ぐらいで、本気は出さないと決めているのかもしれない。
あと、仮にも履歴書だというのに、平気で間違った個所にバッテンをして、書きなおしている強者もいた。まだ、修正テープの方が可愛いと思う。これは、もう書き方とかの問題ではない。
なかには、「てにをは」の書き方がおかしいひともいる。だが、これはもう、仕方がない。
書き言葉ではわからなくなるひとが結構いるのだ。国語の先生ではないので、採点はできない。
インターネットで『履歴書』を検索すると、履歴書の書き方が手を変え、品を変え、沢山出てくる。言われた通りに入力していくと、イッパシの履歴書が出来上がると言う仕組みのものまである。書き方を教えてくれるのは、いい。何にでもマナーはあるし、少しでも、採用率が上がる書き方があれば、それに越した事はない。だが、入力したものをそのまま使う、つまり、手書きじゃないなんて、なにをかいわんや、である。
今の世の中で、古い人間と思われるかもしれない。でも、手紙や、挨拶状などと同じである。印刷の字のなんと冷たいことか。
文はひとなり、と言われる。だが、書もひとである。なんとも味のある字を書くひともいる。
いつか、内容と、書体、どちらも味のある、履歴書に会ってみたいものである。
PR

2008/01/29 12:16 | 未選択

| HOME | 履歴書 趣味>>
忍者ブログ[PR]
  • seo