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履歴書をみる時、ひとつ気をつけなければならないことに、裏を読むということがある。
特に「長所と短所」なる項目のある履歴書を持ってこられた場合、まず、その人物がよく、履歴書を書く事に精通している場合、長所は長所であるが、大抵、短所は短所ではない。
『ひとによく言われるのですが、私の短所は真面目過ぎる事のようです。』とか、『よく、頑固と言われ、ひとつのことを最後までやり通さなければ、気がすみません。』とか、会社としては、『真面目』で、『最後まで、ひとつのことをやり通す』ひとなんて、願ったり、叶ったり、である。
これは、インターネットやハウ・ツー本にもよく、履歴書での長所と短所の書き方に挙げられているが、短所を利用して前向きな姿勢を示し、転じて長所となす書き方なのだ。つまり、ものは言い様、ということである。
だが、これは履歴書を書くほうには利益になるが、履歴書をみる側にとっては、利益にはならない。あてにならないからである。
また、履歴書を書き慣れていないひとにも困ったもので、素直に自分でいつも悪いと思っている事を短所に書き、どうでもいい事を長所に書いてくる。曰く、『私の長所はいつでも明るいところと、元気なことで、短所は短気なことです。』
『明るく』て、『元気』なことは一般的過ぎて、そんなひとはどこにでもいるし、『短気』なひとはいらない。
だが、考えようによっては、自分で認識しているなら、長所は期待できるし、短所も改善の余地があると思えるときがある。これはあくまでも、本人を目のまえにして言える事で、会話のなかでそのひととなりが垣間見えることがあるのだ。
ある質問をした時に、ちょっとした受け答えのなかで、履歴書にはない、長所と短所が現れる。その質問とは、簡単なことである。
履歴書の長所と短所のところを示し、「どうして、そう思うの?」
この瞬間が一番たのしい。
特に「長所と短所」なる項目のある履歴書を持ってこられた場合、まず、その人物がよく、履歴書を書く事に精通している場合、長所は長所であるが、大抵、短所は短所ではない。
『ひとによく言われるのですが、私の短所は真面目過ぎる事のようです。』とか、『よく、頑固と言われ、ひとつのことを最後までやり通さなければ、気がすみません。』とか、会社としては、『真面目』で、『最後まで、ひとつのことをやり通す』ひとなんて、願ったり、叶ったり、である。
これは、インターネットやハウ・ツー本にもよく、履歴書での長所と短所の書き方に挙げられているが、短所を利用して前向きな姿勢を示し、転じて長所となす書き方なのだ。つまり、ものは言い様、ということである。
だが、これは履歴書を書くほうには利益になるが、履歴書をみる側にとっては、利益にはならない。あてにならないからである。
また、履歴書を書き慣れていないひとにも困ったもので、素直に自分でいつも悪いと思っている事を短所に書き、どうでもいい事を長所に書いてくる。曰く、『私の長所はいつでも明るいところと、元気なことで、短所は短気なことです。』
『明るく』て、『元気』なことは一般的過ぎて、そんなひとはどこにでもいるし、『短気』なひとはいらない。
だが、考えようによっては、自分で認識しているなら、長所は期待できるし、短所も改善の余地があると思えるときがある。これはあくまでも、本人を目のまえにして言える事で、会話のなかでそのひととなりが垣間見えることがあるのだ。
ある質問をした時に、ちょっとした受け答えのなかで、履歴書にはない、長所と短所が現れる。その質問とは、簡単なことである。
履歴書の長所と短所のところを示し、「どうして、そう思うの?」
この瞬間が一番たのしい。
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